• ホーム
  • 私たちについて
  • 社会課題
  • 活動内容
  • お知らせ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
    ログイン
はまこや
  • お問い合わせ
  • ログイン
  • 私たちについて
  • 社会課題
  • 活動内容
  • お知らせ
  • よくあるご質問
ABOUT HAMAKOYA

社会課題

子どもの貧困

  • 子どもの貧困
  • 子どもの孤立

子どもの貧困って何?

子どもの貧困とは、相対的貧困にある17歳以下の子どものことを指します。
相対的貧困とは、「ある国や地域の人々を年間の手取りの金額が多い(もしくは、少ない)順番に並べたとき、
ちょうど真ん中の金額の半分以下で生活している状態」です。

日本はすべての子どもの7人に1人、ひとり親世帯の2人に1人が相対的貧困

出典
OECD Family Database
厚生労働省 平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告

子どもの貧困はどんな影響があるの?

子どもの貧困は本人の学力を低下させるだけでなく、希望や意欲を奪います。
将来的には、学歴や収入にも影響を及ぼす傾向があります。
また、一度、貧困に陥ると世代を超えて連鎖する可能性が高いことがわかっています。

世帯年収が高いほど学力は高い

出典
平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究

貧困状態にある子どもは将来の夢を持ちにくい

出典
阿倍彩ら, 「大阪子ども調査」 結果の概要

被生活保護世帯の4世帯に1世帯が親の世代でも生活保護を受給。母子世帯では5世帯に2世帯。

K市における世代形態別 生活保護受給世代間継承した割合

世帯類型 世代間継承した
割合
高齢者世帯 13.2%
(91世帯中12世帯)
母子世帯 40.6%
(106世帯中43世帯)
障害者世帯 35%
(40世帯中14世帯)
傷病者世帯 19%
(100世帯中19世帯)
その他世帯 18.9%
(53世帯中10世帯)
被保護世帯全体 25.1%
(390世帯中98世帯)
出典
道中隆, 保護受給層の貧困の様相−保護受給世帯における貧困の固定化と世代的連鎖−

子どもの貧困をなくすにはどうすればいいの?

鍵となるのは非認知能力です。
非認知能力とは、意欲や忍耐力、自制心、勤勉性、回復力、外交性、協調性など、人間の気質や性格を表す力のことです。
この非認知能力は学力のような認知能力の発達を促すことがわかっています。
非認知能力は「人から学び獲得するもの」であり、幼児期からの教育が非常に重要です。
また、子どもの貧困は私たちの問題だという当事者意識を持つことも重要です。子どもの貧困を他人事として放置してしまうと、将来的な社会の支え手が減ると同時に、社会に支えられる人が増えるため、その損失を社会全体で負担しなければなりません。

子どもの貧困問題の放置による社会的損失の推計

推計の対象 改善シナリオ ※01 現状放置シナリオ ※02 子どもの貧困の放置による
社会的損失の合計
貧困状態にある
15歳の子ども全体
一生涯の所得 約25.5兆円 約22.6兆円 約2.9兆円
国の財政収入 約6.9兆円 約5.7兆円 約1.1兆円
貧困状態にある
0~15歳の子ども全体
一生涯の所得 - - 約42.9兆円
国の財政収入 - - 約15.9兆円

※01 現状放置シナリオ:「貧困世帯の子ども」の進学率、中退率が現状のままのケース
※02 改善シナリオ:高校進学率および高校中退率が非貧困世帯並みになり、かつ、貧困世帯の子どもの大学等進学率が22%増加するケース)

出典
日本財団, 徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃

地域の教育格差

子どもが居住する地域によっても、教育格差は存在します。例えば、市区町村の人口規模別に学校外活動費(自宅学習や学習塾・家庭教師、体験活動や習い事などの経費)の支出状況を見ると、人口規模が大きくなるほど支出が多い傾向にあります。

出典
平成30年度子供の学習費調査

都市部の学校外活動費は地方・過疎地の約2倍

出典
平成30年度子供の学習費調査

教育機会の平等と公正

平等(Equality)と公正(Equity)は考え方が違います。

出典
S. Lynch et al, The A-Z of Social Justice Physical Education: Part 1

日本の公教育は「平等」の考え方を重視しています。
ただ、本当に子ども全員のスタート地点は同じなのでしょうか。現実には、学力一つ取っても、スタート地点には個人差があるのではないでしょうか。
その証拠に、15歳時点における学力は本人にはどうしようもできない遺伝や家庭環境によって7割方説明できるという研究結果もあります。
はまこやは「公正」の考え方を重視し、すべての子どもの教育機会を担保したいと考えます。

出典
山形 伸二ら, 日本における教育機会の不平等:行動遺伝学的アプローチ
はまこや

〒433-8122
静岡県浜松市中区上島6-1-43

私たちについて
  • 理念
  • 団体概要
  • メンバー紹介
社会課題
  • 子どもの貧困
  • 子どもの独立
活動内容
  • 学習支援活動
お知らせ
  • NEWS
お問い合わせ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせフォーム
ログイン
  • insta
  • twitter
  • Youtube

Copyright(C) Hamakoya All Rights Reserved.